愛康金属は業界をリードする世界的PVソリューション事業者として、あらゆるシーンに対応するPV架台システムを独自に研究開発し、世界中のお客様にスマート架台システムソリューションを提供しています。今回のプロジェクト落札によって、愛康金属の研究開発・設計、製造から構造最適化、メンテナンスまで各段階のPV架台生産・応用能力が証明されています。
甘孜州(カンゼ)正闘太陽光発電実証実験拠点プロジェクトは世界における超高標高太陽光発電実証拠点であり、四川省最大の太陽光発電プロジェクトでもあります。このプロジェクトは、超高標高・中緯度地域における中国のPV実証拠点の空白を埋めて、四川チベット高原と全国における同様なシーンにおけるPV建設の参考事例となり、甘孜の地域経済発展にも貢献できます。
このプロジェクトは、四川省甘孜州郷城県正闘郷頂貢大草原に位置しています。複雑で変化に富んだ地形で、冬は風が強く、夏は雹が多く降るというチベット高原の気候をしています。愛康金属が開発した追尾型架台とフレキシブル架台は、現場の地形や気候に対応でき、体系的な架台ソリューションを提供しています。
光を追い求め より高い収益性を実現
愛康追尾型架台システム
光を追い求めることで、高い収益性を実現できます。愛康SMART追尾型架台システムは高トルク減速機を使用し、最大風速205km/h(台風16級以上)に対応でき、傾斜にも強い適応性があり、156-210の全シリーズ部品と互換性があります。 全シリーズ製品はTUV、UL認証を取得し、CPP風洞試験(ステージ3空力弾性試験)とIEC試験規格に合格しています。また、全てのキーノードに対して負荷テストを行い、極端な風速においてもノードの損傷がないことを保証できます。
画像|愛康追尾型架台プロジェクトの事例
新しい技術 新たな飛躍
愛康フレキシブル架台システム
新しい技術で、新たな飛躍を。 愛康フレキシブル架台システムは低いコストで大スパンアレイを実現しています。大スパン、高ヘッドルーム、低コスト、高活用率を特徴としています。このシリーズは愛康スマートモニタリングシステムを採用して、バックグランドからロープのプレストレスに対するリアルタイムのモニタリングを実現できており、鋼より線の応力緩和問題(特に強風後)を有効に解決することができます。開発設計の段階で、風洞試験と有限要素シミュレーション解析など様々な試験をクリアし、構造全体の安全性を大幅に高めたとともに、実際の使用時に起こりうる風振動によるひび割れ裂を解決しました。
画像|愛康フレキシブル架台事例
甘孜州(カンゼ)正闘太陽光発電実証実験拠点の建設は、中国の超高標高地域における太陽光発電所の技術開発にとって大きな意義を持っています。愛康金属はこのプロジェクトに参加することを光栄に思って、これからも引き続き後続の生産、納品、アフターサービスなどの保障作業を完成するとともに、愛康グループの顧客志向サービスの優位性を存分に発揮して、同拠点の建設に全面的に協力する予定であります。